フローリングのメンテナンス

メンテナンス

お手入れ・諸注意

●ワックス掛けは年に2回程度の割合で、油性の木質フローリング用をお使い下さい。
●日常のお手入れは化学雑巾もしくは、乾いた柔らかい布でのから拭きとし、水拭きをしないで下さい。汚れがひどい時は雑巾を水に濡らし固く絞ってから拭き取って下さい。
●クレヨン、マジック、油、インキ等でフロアーを汚した場合は、シミにならないうちに家庭用ベンジン等で拭き取って下さい。
●重量物(ピアノ、オーディオラック等)を置く場合には、事前に施工業者様にご相談下さい。対応方法として、インシュレーターや敷板を脚部の下に敷いて、重量を分散する
方法があります。
●机、テーブルや椅子の脚にはゴムキャップをかぶせてご使用下さい。
(ゴムキャップは種類によりフロアーを汚染するものがありますのでご注意下さい。)
●天然無垢床材のため1枚1枚色柄は異なります。また印刷物との間に隔たりたりを生じる
事もありますので、ご了承願います。窓際等で、日光が長時間当りますと、床材表面の日
焼けによる変色やヒビ割れの原因となる事があります。カーテンやブラインドで直射日光
を極力遮って下さい。
●火の付いたタバコを落とした際には即座に取り除いてください。焦げ跡が付くと取れなくなります。また、タバコのヤニはアルコールを染み込ませた布で拭き取って下さい。
●長時間の雨濡れ水濡れは製品の変色、シミ、ヒビ割れ等の原因となりますので、速やか
に拭き取って下さい。常時、水の飛び散る恐れのあるところや洗面所周辺はマットを敷い
て保護して下さい。
●床材表面に長時間温風ヒーターの温風や反射式ストーブの熱等が直接当ったり、電気カーペット等を使用したりしますと、目隙、表面割れを起こしますので、避けて下さい。
温風ヒーターや反射式ストーブについては、断熱マットを敷いてご使用下さい。電気カー
ペットについては、一般用床材の上にはご使用できません。


【補足】
●ワックスに関しては、無垢フロア専用ワックスをご使用ください。ただし、自然塗装の場合、ワックスを塗布すると、塗料とワックスが混ざり合い、白く濁ったような色がついてしまう場合がございます。自然塗料へのワックスは極力お控えください。
●無垢材の様々な樹種そのものには防カビ作用という性質はございません。ただし、菌害
や虫害などに強い特徴を持った樹種もございます。詳しくは弊社担当者までお問合せく
ださい。